コンテンツへスキップ

岩波書店、紀伊國屋書店、勁草書房、東京大学出版会、
白水社、法政大学出版局、みすず書房、未來社の出版社8社が
合同で「書物復権」(※)なる復刊事業に取り組んでるのを知ったのは
ジョージ・バーナード・ショーをググったのがきっかけだった
書物復権2012書物復権2013

バーナード・ショー名作集

これで復刊されたのが『バーナード・ショー名作集』
以下の代表作6篇が収録されてた

カンディダ
悪魔の弟子
人と超人
ピグマリオン
聖女ジョウン
デモクラシー万歳!

¥7,000近かったが迷うコトなく購入し
念願の『聖女ジョウン』と『ピグマリオン』を読み
併行してショーの戯曲の解説書『バーナード・ショーの劇』や
ジュール・ミシュレの『ジャンヌ・ダルク』や
オウィディウスの『変身物語』の挿話『ピュグマリオン』と
梯子酒ならぬ梯子読書を大いに愉しんだ末に
奇妙なシンクロニシティに見舞われた・・・のは昨年の夏

『ピグマリオン』の第3幕に次のような一節があるのだが
この描写だけでヒギンズ夫人が趣味の良い女性であるのがわかるるる~

ヒギンズ夫人は、ウィリアム・モリスやバーン・ジョーンズの雰囲気のなかで育てられたので、ウィンポール街の息子の部屋とはちがい、家具や小さなテーブルやこまごまとした物が、雑然とおかれているようなことはない。部屋の中央には、背のない大きな長椅子が一つ。これと、じゅうたん、モリス風の壁紙、モリス風のサラサの窓かけ、長椅子にかけた錦のカバーとクッション類が、立派な装飾となっているので、つまらない物をごたごた並べたてて、その美しさをかくすことはないのである。三十年前グローヴナー・ギャラリーに陳列されていた、いい油絵が数点(ホイスラー派のものではなく、バーン・ジョーンズ派のもの)、壁にかかっている。(後略)

息子のヒギンズがヲタになったのも独身主義を貫いてるのも
きっとこの出来過ぎの母親のせいなのだろう
そんな考えを巡らせながら新宿の地下街を歩いてた際に
バーン・ジョーンズ展のポスターが目に入った

ポスターにあったペルセウスには全く興味なかったが
予感がしたのでサイトをチェックしてみると
ウィリアム・モリス商会で製品化したタペストリーが展示品目にあった!
バーン・ジョーンズに原画を描かせて刺繍させたタペストリー・・・ホゥ(*-∀-)

シンクロニシティだ((((; ゜Д゜))) ガクガクブルブル

これだけでも手芸好きの自分には観に行く理由として十分だったが
連作『ピグマリオン』も一揃い(4枚)あるらしい!!

シンクロニシティしまくりだ((((; ゜Д゜))) ガクガクブルブル

そもそもバーナード・ショーの『ピグマリオン』は
モリス夫妻によってインスピレーションを得て描かれたに違いナイ
とゆーのもウィリアム・モリスの妻ジェーン・モリス(旧姓バーデン)は
バーン・ジョーンズとロセッティによって見出されたモデルで
ウィリアム・モリスにもモデルとして紹介したトコロ
2人が恋に落ちて婚約してしまったのだが
この婚約→結婚の間に恐らく極貧で教育を受けてなかったジェーンは
上流社会の一員としての教養を一から身につけた・・・
なんて、まるで『ピグマリオン』のイライザそのものだ!!

☆・・・☆・・・☆

会場に着いてすぐの展示室へ向かうエレベーターの前に
連作『ピグマリオン』の一部のプリントがでかでかと貼られており
この迫力に比べたら実物はしょぼいかと思いきや
そこは連作ならではの見応えだった
(唯一、女神が鳩を踏んづけてたのが気になったのは自分だけかね?)

しかしラファエル前派は一見すれば繊細な作風なのだが
ダヴィンチのような精密さには事欠いてて
背景の花などがワリと杜撰に描かれてたりするので
近寄ってじっくり愉しむよりは遠見で全体的に観るとか
現代ならネットで観るのにうってつけだと思われ

それに比してタペストリーは期待以上に素晴らしく
絹糸1本の寸分の狂いもナイのに感動した。・゚・(ノД`)・゚・。
改めて考えたらウィリアム・モリスは日本の柳宗悦みたいな人なのだな?!
美意識にお国柄がそれぞれ表れてるのでそこに違いがあるが・・・

またジェフリー・チョーサーの『チョーサー著作集』の
ウィリアム・モリス商会によるケルムスコット・プレス刊(※)があり
豪華装丁本の現物を目にするコトができたのは収穫だった♪
※LINK:ケルムスコット・プレスの『チョーサー著作集』

おみやげには『ピグマリオン』連作のワイドプリントにブックマーク
そして『チョーサー著作集』のポストカードとノートにしたが
もしケルムスコット・プレスのグッズがなければ図録を買うつもりだった
自分は究極的には紙の書物が何にも増して好きなようだw

↑改めてじっくり見てみたら『Troilus and Criseyde』だった(゚ ゚;)
これチョーサー版は『トロイルスとクリセイデ』だけど
シェイクスピアになると『トロイラスとクレシダ』になって
逆にボッカッチョのはタイトルが『フィローストラト』でトロイオロとクリセイダ
もちろん時代順にボッカッチョ→チョーサー→シェイクスピアだ

あとの2枚は残念ながら何かわからなかった・・・うぅ(-_-;)

フェニキア人の都市ビブロスの名から
イタリアのファッション・ブランドのbyblosを思い出した

青山とニュー・オータニ(サンローゼ赤坂)にショップがあって
前を通ればショウウィンドウはチェックしてた

切り替えが多いワリに直線的なデザインの服のイメージがあって
モデル体型でなければとても着こなせまいと思ってたが
オレンジやフューシャの色味が綺麗だったので
自分はユーザではナイが見た目には好きなブランドだった

1着だけ目にも眩しいオレンジの夏物のスーツを持ってて
大きな白いボタンに合わせて白いサンダルとバッグ
ゴールドのインナーとアクセサリ
そんなコーディネイトで着てた・・・若かったw

でも実はbyblosで好きなのは香水、正しくはその印象的なボトル!

このボトルの群青色が地中海を髣髴とさせるが
海洋民族であったフェニキア人に思いを馳せられるし
キャップの上に施された薔薇の花が
それこそビブロスの遺跡から発掘されたような温かみのある愛らしさだった!!

ロゴの「b」を模ったボトルもカッコよかったな~
これもアルファベットを発明したフェニキア人ぽいデザインと言えばそうかも

あと太陽を紋章にしたようなマークがついてるのがあって
これも遺跡に刻まれてたと言われたらそんなカンジ(画像見つからずざざざんね~ん)

どれも自分の中のビブロスのイメージとかけ離れてなくて素敵だったが
さすがにボトル目当てで購入したコトはなかったのだよ
それが今回はちょっとググってみたら劇安だったのでついお試し購入(*^^*)
買ったのはWater Flower↓

同じ値段のPassionと迷いに迷ってこれからの自分にはこっちが似合うかと・・・
でもPassionは上記の写真もカワ゚+.(・∀・)゚+.゚イイディスプレイだけど
ピンクの薔薇がハート型に敷き詰められてるイメージが゚+.(・∀・)゚+.゚イイね

モデルも彼女のTATOOも゚+.(・∀・)゚+.゚イイな

こっちのモデルはまた全然違う雰囲気だけど゚+.(・∀・)゚+.゚イイよ

てか、香水買うの何年ぶりだろう?!

本トは四十路になったら欲しかった香水があった
ARAMISのTUSCANY Per Donna(タスカニーペルドンナ)

香りも凄く気に入ってたがこれはこのゴブラン織り柄の箱に惚れた・・・ヾ(・_・;)ぉぃぉぃ
だから広告にあるような平べったいボトルだと箱の模様も下半分しか出ナイから
購入するとしたら細長いボトルでなくてはダメなのだp(-_-+)q
だがしかしこれがいつのまにか日本では取扱店がなくなり入手困難となってるるる~
しかもペアのメンズの方は売ってるのになななぜ~。・゚・(ノД`)・゚・。

まあ昔から自分が欲しい香水(CARONとか)は入手困難なのだがな。(´д`;)ギャボ
今回はbyblosがたまたま手に入ったが(しかも安かったが)
これも日本では取扱店がナイ

だから中でも手に入りやすかったGUERLAINのSAMSARAを愛用してたのだが
それももう10年以上前の話だ。(゚д゚lll)ギャボ

ここ数年は特に化粧品の香りが苦手な彼と付き合ってて遠慮してたが
普段は少し香水でもつけようかね
加齢臭緩和できる程度のあっさりした甘さのナイ香り・・・
そういう香水をつけようと思ったコトはなかったからこれから研究のし甲斐があるね

そういえば冬に編み物してる間は部屋がラベンダーの香りで充満してた
毛糸を収納してる引き出しにラベンダーのポプリを入れてて
編んでる時にはラベンダーのアロマを炊いてるのだ

出来上がったモノはティッシュにラベンダーオイルを数滴つけて
一緒にたたんで袋に詰めておくので取り出した時に゚+.(・∀・)゚+.゚イイ香り♪

今週からは早朝に居間でさくらんぼの紅茶(※)を煮出してて
朝の澄んだ空気と一緒にスズメを見ながらいただくのが日課になってて
頭がすっきりして凄く゚+.(・∀・)゚+.゚イイ
サクランボ・ヴェール、Vertって緑だからベースは日本茶なのだった

休日用には優雅にくつろげるようにダマスク・ローズ・ティー(^▽^*)