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marie-antoinette

何年かぶりに『日曜美術館』を見たが
マリー・アントワネットの肖像画家「ヴィジェ・ルブラン展」開催中とのコト

王妃マリー・アントワネット (「知の再発見」双書)
図説 ヴェルサイユ宮殿―太陽王ルイ一四世とブルボン王朝の建築遺産 (ふくろうの本)
ルーヴル美術館―時を超える美の空間
侯爵夫人ポンパドゥール―ヴェルサイユの無冠の女王
ポンパドール夫人 [DVD]
ドレの絵で読むドン・キホーテ

アントワネットの肖像画は数多存在するが
自分の気に入ったモノとはこれまでに巡り会ってナイので興味津々で見てたが
やはりどれも今一つの印象だった

ところがヴィジェ・ルブラン自身の自画像が素晴らしいw
瑞々しい美少女が素朴な微笑で真っ直ぐにこちらを見据えてるので圧倒されるるる~
近くでやってるならこの絵だけでも実物を見る価値はあるp(-_-+)q

早速ググってみたが開催してるのは三菱一号館美術館だった
それにしてもこのサイトは美術館のサイトとして見づらい・・・
美術館のトップページに移動するのにヘッダーにあるロゴから飛べナイし
開催日時と休館日と開館時間なんて探さなくても゚+.(・∀・)゚+.゚イイ場所に配置すべき
まず情報を得たくて見て、ヨユーがあれば(むしろ観てきた後で)細部も読む
なんてのがこういうイベントのページの主旨だと思うのだけど?

「ヴィジェ・ルブラン展」はとりあえず時間があれば行ってこようと思うが
1点でも気に入るアントワネットは見つかるだろうか・・・???

自分がアントワネットの肖像画全般に徹底的に失望したのは
2008年のルーヴル美術館展
それまでもアントワネットの肖像画は1つも気に入らなかったのだが
ルーブル所蔵のモノもこんなのか・・・と思ったら酷くガッカリしたのだ

そりゃあ池田理代子の『ベルばら』でのアントワネットに慣れてたら
しもぶくれのおばさんのアントワネットなんか受け付けナイってば(;つД`)

それとは別に自分はポンパドゥール夫人に好意的だったので
彼女の趣味を反映した家具調度が見れる機会としてそこには凄く期待してた

入場して1番最初に眼に入ったのはなんとミラボーの肖像画で驚いた!
しかもこれが自分の知ってるこういうブサイクなオッサンのミラボーではナイのだ!!

若き日のイケメンぶりにあっけにとられつつも惚れ込んでしまい・・・ヾ(・_・;)ぉぃぉぃ
帰宅後にネットをくまなく探してみたのだがそれらしい画像がなく
ただ息子の肖像画を発見してしまったら確かにハンサムだ

やっぱりミラボーも若い時はこんなだったのだろうか?
たった数秒見ただけの幻のハンサム(理想化)ミラボーが本トに観たのか
記憶が曖昧になるちょっと前にそれらしい画像をネットで発見↓

しかしこの美青年はミラボーでなくボーマルシェだ。(゚д゚lll)ギャボ

おかしいな~???
確かに「ミラボー」のキャプションがあってこの絵を見たはず・・・
なんせミラボーの肖像画があるとわかれば
自分が次に期待するのはラファイエットの肖像画だp(-_-+)q
これは結論から言うとなかったがそう期待をしたのだから
とりあえず「ミラボー」だったコトは間違いナイ

まあこのルーヴル美術館展の主旨はミラボーでもラファイエットでもなく
ポンパドゥール夫人とマリー・アントワネットなのだがねw
しかもこの展示の趣旨は宝飾品や家具調度で
ポンパドゥール夫人とマリー・アントワネットはもちろんルイ15世~16世の
つまりブルボン家の趣味が反映されたモノばかりなのである

その前の太陽王と呼ばれた14世の時代には
華美と荘厳の限りを尽くして悪趣味に近くなってた(※)のだが
それが15世~16世の時代に奥方や愛妾の女性の趣味が尊重されるようになって
繊細で優美に洗練されてきたのだ、と予想してたが予想通りだった
建築様式としての当時のゴシックね、現代のゴスロリファッションは別

観ててまず思うのは基本的に総て同じデザインだとゆーコト!
あえてそうして揃えるのがオサレだったのだろうね

ワビサビ文化を理解できてる日本人の感覚からしてみると
いくらだだっ広い部屋でも豪華絢爛の品が相争うように隣り合って並べてあるのはいただけナイ
趣味に全く統一感のナイ派手さは成金趣味の虚栄心の象徴のような客間になってしまうが
グロテスクさを嘲笑する以外には鑑賞のしようがナイ。(´д`;)ギャボ

それとは対照的なのが今回の展示品だ
広大な敷地にある邸内のどの部屋にいても不和を感じさせナイようにか
一貫したデザイン(テイスト)で
それぞれの特徴(用途)を生かした微妙な違いを持たせながら
同じように作らせる、そのヨユー・・・
これこそが貴族趣味と言うモノなのではナイだろうか・・・ホゥ(*-∀-)

もちろんそうして作らせたモノは
必要なモノがあるべき場所にあるだけなので
居並んでたとしても空間を奪い合ったりしてナイから鬱陶しくナイ
但しそれを展示品として陳列してる場合は
十分なスペースが与えられてナイのでぶつかり合ってしまい
鬱陶しいコトこの上ナイヽ(゚∀。)ノ

しかもどっちを向いても一様にキンキラしてるだけだと成金趣味より煩わしくなり
仕方がナイのだがその事態に気付いた瞬間には観る気を失った
(そう気付くまでに数点観ただけだったがある意味全部観たのと同じだしねw)

会場を出てショップでは3枚ほどポストカードを買うのが習慣で3枚選抜・・・
したかったがマリー・アントワネットで気に入るモノがなくて
薔薇の時計とアントワネットの肖像画がベルばらチックな栞にした→

ポンパドゥール夫人も特に気に入ったのがなかったので
消去法で有名な1枚に決めたが
むしろミラボーのがあったらそれが欲しかったな・・・
でも展示品の中で1番のお気に入りの『ドン・キホーテ』のタペストリーが
意外にもポストカードになってたのが収穫、収穫(*^^*)ムフフ

『ドン・キホーテ』を心底愉しむヨユーあるフランス貴族の洒落た趣味(ギャグのセンス)
これがわかったのが何よりも収穫だったね