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セム、ハム、ヤペテがそれぞれの民族の祖となった

殆どの日本人にはなんのこっちゃだろうが
このセム、ハム、ヤペテの3人は兄弟で父親の名はノア

1/350 ノアの方舟

『旧約聖書』の「創世記」第9章~第10章によれば
この親子は方舟に乗って大洪水を生き延びた唯一の人間の家族で
だから人類はノアの子孫なのだが民族系統は異なってて
セムの子孫のアブラハムの一族がユダヤ(※)民族となった
元はヘブライ人と呼ばれてたがイスラエル人と自称するようになり
ユダ王国(紀元前922年~紀元前586年)以降がユダヤ人と称された

ハムの息子のカナンがカナン人の祖となったのは
酔っ払って裸で寝てるノアを見たハムがノアに呪われてしまい
追放されて、現パレスチナ辺りに追いやられたからだ

ヤペテの子孫については途中までしか記述がなくはっきりしナイ
でもヤペテの名がイアペイトスと似てるからって
ミルトンがギリシア神話と結び付けたのも無理があって
ヤペテの息子たち=イアペイトスの息子たち、だとしたら
人類に火を与えたプロメテウスや人類初の女パンドラを娶ったエピメテウスが
ヤペテの息子ってのは辻褄が合わナイのだが・・・。(´д`;)ギャボ

縛られたプロメーテウス (岩波文庫 赤104-3)

セムが黄色人種、ハムが黒色人種、ヤペテが白色人種となった
なんてのは明らかに後からのこじつけであるるる~

☆・・・☆・・・☆

ユダヤ人に語り伝えられてた創世神話「創世記」と
神ヤハウェとの契約を遂行してきたユダヤ民族の歴史の記述が
1冊にまとめられて『旧約聖書』とされてるが
『旧約聖書』の「旧約」とは「旧い契約」の意で
後から唯一神と新しく契約したキリスト教徒によって
便宜上、『新約聖書』に対して勝手にそう名付けられたのだ

ところでユダヤ人の選民思想は道徳観念とは相容れナイので
どんなに卑劣な振る舞いをしても絶対的な正義はユダヤ人にあり
歯向かう相手こそが絶対的な【悪】なのだが
勧善懲悪を信奉する日本人だと事実を捻じ曲げてでも
自身を正当化して敵対勢力が不正であるようにヽ(゚∀。)ノ

セムの子孫テラの子アブラムは99歳の時にヤハウェと契約をして
アブラハムの名とカナンの地を与えられ
それまでカルデア(新バビロニア)のウルに住んでたが
父テラと妻サライと弟の息子ロトを連れて
カナンに向かった

そのころカナンびとがその地にいた。時に主はアブラムに現れて言われた、「わたしはあなたの子孫にこの地を与えます」。

途中のハランでテラが死んでしまうが
アブラハムとサライ、ロトはカナンに辿り着き
神がカナンの地をおれらに与えたんでおまいらはどけ、とばかりに
ハムの子孫のカナン人はセムの子孫のアブラハムに追いやられ
現レバノン海岸辺りへの移住を余儀なくされた。(゚д゚lll)ギャボ

フツーに考えるとアブラハムの方が侵略者なのだが
唯一神を信仰してる民族にとっては神に与えられた権利が正当なのだw

信憑性はさておき、神との約束通りにカナンを得たアブラハムだったが
その地が飢饉に見舞われると妻のサライとエジプトに行ったΣ(゚д゚lll)ガーン
さて、エジプトで2人はどうなったか?!

  1. 奴隷として働いてなんとか貯えができて帰国した
  2. 神の恵みで良い働き口が見つかり十分に稼いで帰国した
  3. 結婚詐欺を働いてぼろ儲けして帰国した
  4. 神の預言者として厚遇されたので帰国の途につけた

大正解は3.だがとりようによっては2.と4.も間違いではナイ

アブラハムは美人妻サライを妹と偽り
パロ(ファラオ、エジプト王の意)に取り持って
その兄として自身もパロに世話になりながらたくさんの贈物までもらう

しかしこのサライの不倫に怒ったヤハウェは疫病を齎すのであった!
当然ながら齎されたのはアブラハムでもサライでもなくて
パロにだが・・・ヾ(・_・;)ぉぃぉぃ

懼れたパロはサライをアブラハムに返し
アブラハムはパロからお土産をたんまり頂いてエジプトを去ったが
これを結婚詐欺と言わずして何と呼ぶのだ・・・バタリ ゙〓■●゙

 アブラムは妻とすべての持ち物を携え、エジプトを出てネゲブに上った。ロトも彼と共に上った(注:ロトはその後ソドムの地へ)。
 アブラムは家畜と金銀に非常に富んでいた。

☆・・・☆・・・☆

フェニキア人―古代海洋民族の謎

セム系の遊牧民についての的を得た表現が
ゲルハルト・ヘルムの『フェニキア人』にあった

夜になると、獲物を求める盗賊となってやってきた。しかし昼間は、平和的な取引相手であった。

前夜に盗んだモノを翌朝には、盗んだ先に売りに行ってたりしそうだが
元より厳しい自然環境で暮らす遊牧民が更に飢饉に襲われたら
一族を飢え死にさせナイためには富める者から分捕るしかなく
その時に善意が彼らを救う何の役に立つのだろうか?!
いや、善意に挫けたらこそ負けなのだ!!

自分は『旧約聖書』に対してそんな想いを根底に感じ取れるので
現代日本人の道徳観で一方的に批難する気はナイ(-_-;)

ところでアブラハムがカルデアのウルにいたとすると
これは後の新バビロニア王国のなので時代が合わナイ気がするが
古バビロニア王国時代の話でも
書かれたのが新バビロニア王国時代だからなのか?

バイオテクノロジーがカッコ゚+.(・∀・)゚+.゚イイ

そんなノリで学生時代は科学を学んできたが
最先端の科学とはまるで縁のナイ職業に就いた際には
心の隙間を埋めるようにむしろ科学の本を読み漁るようになった

講談社のブルーバックスが必ずバッグに入ってたし
Newtonの興味ある特集号もよく買ってたが
何よりも定期購読してたQuarkの発売日が楽しみだったのは
古代文明の遺跡の特集ページで今でもとってある(本体は捨てても!)

人生において科学好きになったのはダーウィンの『ビーグル号航海記』だが
深く学びたくなったきっかけはシュリーマンの『古代への情熱』で
要するに化石や遺跡に心惹かれたのだった
そりゃあもう妄想ヲタにはうってつけの素材だよなヽ(゚∀。)ノ

1番愉しい妄想は生命の誕生や人類の起源だったが
有史以前から古代までの神話と伝承と史実が絡み合ってる様相も
神話や伝承こそが史実以上に民族の精神世界を知り得るし
解明が待ち遠しくも謎だからこそ魅力的だった

フェニキア人はアルファベットを発明してて
ビブロスがパピルスの名産地であるにも関わらず
自らの歴史を書き残さなかったのが皮肉的で゚+.(・∀・)゚+.゚イイし
アレクサンドロス大王に残滅させられたテュロスとか
ローマ軍を打ち負かしたハンニバルとか
近所にチュニジア大使館があったりするのも偶然ではナイような気がしてて
蔵書リストのサイトにも独立した項目を作成してあるるる~

シュメール人の場合はもっと単純に
彼らこそが人類最古の文明の源流だと知って夢中になって
史実に基づいたシュメール文明年表をせっせと作成して悦に入ったり
世界最古の長編叙事詩『ギルガメシュ叙事詩』を
自分なりの解釈でイラスト入りでサイトにアップしてみたりもした(←妄想ヲタ炸裂w)

とりあえずシュメール人はしっかり書き残してる(※)だけあって
フェニキア人に比べたらいかんせん古いのだが
神話や伝承から史実に至るまで資料には事欠かナイのだ
とはいえ、邦訳されたモノは限られてた
粘土板に楔で彫ってるのだから、正しくは書いてたワケではナイがw

イナンナ 上弦の巻 (モーニングKCDX)

それでもシュメール神話「イナンナとドゥムジ」は
『七つの愛の物語』になんと64ページにも渡って載ってたので
ありがたく読んでみたものの・・・何が何やら???

さっぱりわからんてヽ(゚∀。)ノ

まず原典通りに訳されてて元からわけわからん話なのか
訳した時の解釈がおかしいのか?

これはアメリカ人女性のストーリーテラーが再話してるので
恐らく通常の再話、つまり子供向けに解かり易く書き直されたようなのと違って
大人が読み聞かせられて感動し易いように
神話の正統性は多少欠いたとしても
よりドラマティックな要素の方が重要視されてるのではなかろうか?

だがしかし参考文献や改変した部分についての解説なども全くナイし
他に比較すべき資料もなければ、それは推測に過ぎナイ

具体的にどの辺が意味不明なのかの前に
主要な登場人物(神含む、てかほとんど神)を一通り挙げると
主役のイナンナは月の神ナンナと月の女神ニンガルの娘で
イナンナの兄は太陽神ウトゥで
この兄の決めたイナンナの結婚相手が羊飼いのドゥムジで
ドゥムジの父はエンキ、母はシルトゥル、姉がゲシュティンアンナで
最初の方で簡潔に創世と神々(※)が語られてるが
そこに出てくる冥界の女王エレシュキガルはイナンナの姉らしい
天界の神アン、大気の神エンリル、冥界の女王エレシュキガル、知恵の神エンキ

イナンナは婚約者が羊飼いであるのが最初は気に入らなかったが
初夜を迎えてみればドゥムジの虜になっており
そこでなぜかイナンナは突然冥界に行き
また冥界で裁かれたイナンナは死を齎されてしまい
イナンナを冥界から連れ戻すために身代わりをどうするかで
迷った挙句にドゥムジを立てるるる~

イナンナの死に対して哀悼の態度が見受けられなかった
てのはドゥムジを身代わりにした理由としてはわからなくもナイが
それにしてもドゥムジが妻の死を悼まなかったのがなぜかも謎だし
そもそもなぜイナンナが冥界に行ったのかも
そこでなぜ裁かれて死ななければならナイのかも
どうして身代わりが必要で、逆にどうして身代わりでも問題ナイのか

さっぱりわからんてヽ(゚∀。)ノ

この物語において感慨深いのは
イナンナとドゥムジの初夜の赤裸々かつ詩的な描写だけで
でもイナンナの気持ちの変化が汲み取りにくくて
なんかB級ホラーポルノを観てるような感覚に陥ってしまって
読後感が気まずかった。(´д`;)ギャボ

ある意味、イナンナは快楽に対して奔放であり従順でもあり
そうしてはっきり認めた男であるドゥムジに対して
愛を誓うからこそ、裏切りを許さナイ面もあり
愛情深い分だけ憎悪も激しいのかね。(゚д゚lll)ギャボ

いや、もしかしたらテーマはSEXの快楽こそが重要であって
あとはどうでも゚+.(・∀・)゚+.゚イイのか?!

byblos

赤地に黒でセンシティヴで流麗なライン
ビアズリーかハリー・クラークのようなイラスト
中心には黒地で金枠に金の文字

七つの愛の物語―「イシスとオシリス」から「トリスタンとイゾルデ」まで

そんな表紙の美しい装丁の本『七つの愛の物語』には
ヨーロッパやオリエントの原初の愛の物語が
タイトル通りに7つ収録されてる

エジプト神話★イシスとオシリス
シュメール(メソポタミア)神話★イナンナとドゥムジ
インド神話★シヴァとサティー
ヘブライ人(イスラエル人、ユダヤ人)の伝承★雅歌
ギリシア神話・ラテン文学★プシュケーとエロース
アラビア人(ペルシア人、セム族)の伝承★ライラーとマジュヌーン
ロマンス(中世ヨーロッパの騎士物語)★トリスタンとイゾルデ

これらの中で「トリスタンとイゾルデ」は何冊も持ってるほどのヲタで
それでも飽き足らずに「トリスタンとイゾルデ」をググってて
この『七つの愛の物語』に出会った(のは2004年)

ギリシア神話もラテン文学もヲタなので
「プシュケーとエロース(アモルとプシュケ)」も
アプレイウスの『黄金の驢馬』の挿話としてよく知った話だった

その『黄金の驢馬』の最後に登場するのがイシスとオシリスで
エジプト神話由来の夫婦(兄妹)神だとは知ってたが
なんせプルタルコスの論文『イシスとオシリスについて』でしか読んでなくて
この神話の内容はどうも朧気だったのだ

では、これから神話を物語りますが、できるだけ手短に、まったく無用の余計な部分は省略することにしましょう。

そう前置きしつつ『イシスとオシリスについて』でも一応あらすじを紹介してはいるが
むしろ逆に無駄にプルタルコスお得意の薀蓄を織り交ぜてくるので
話が横道に逸れまくるわ、1つの単語を深く掘り下げ過ぎるわ
輪郭がさっぱり掴めんてヽ(゚∀。)ノ

しかもそうしてストーリーもはっきりわからナイワリには
違和感を感じて引っかかってしまう箇所があって
例えば、イシスの父親がヘルメスだとか。(´д`;)ギャボ
セト=テュポンとか、オシリス=ディオニュソスとか。(゚д゚lll)ギャボ
まあこういった系譜の異説や異民族間でのすり替えは神話ではよくあるコトだがw

但し、プルタルコスは古代ローマの神官(※)だったが
古代ギリシアの哲学者のような自然哲学に対する考察力があり
神と称される信奉の根源的存在を一種の象徴と捉えてる部分があり
各民族の信仰の由来が近似だった神同士を結びつけてるので説得力はあるるる~
アポロンを祀るデルポイ神殿に仕えてた

それでもどうにも納得が行かナイのは
オシリスの棺が流れ着いたのがビブロスだったってコトで
ウェルギリウスの『アエネーイス』にしてもだが
古代ローマ人が信じてるフェニキア人の各都市の成立年代(※)ってのが
史実より明らかに古過ぎるのだよな(-_-;)
ヘロドトスの『歴史』がフェニキア人についての記述から始まってるのが誤解の元かと推測

エジプト創世神話の時代にビブロスが既に都市化してて
トロイ戦争の頃にはカルタゴが建国されてたなんて・・・バタリ ゙〓■●゙

いや、神話の中で1,000年のズレがあるのは気にならナイが
人類史としたら100年もズレてたら嘘になってしまう
神は1,000年生きるだろうが人は100年も歳をとらずにはいられナイのだ

だからフェニキア人の史実を誤って神話に取り入れたために
神話としても不確実性を露呈してしまってるのがなんとも惜しい気がするのだ

ちなみにゲルハルト・ヘルムの『フェニキア人』によれば
確かにビブロスの遺跡は他のレバノン海岸沿いの都市と比して最も古く
最古で紀元前4,500年頃の村落跡が発見されてるが
イシスが訪ねたような王宮となると村落などではなく
もっと都市化された紀元前2,900年頃より以降と想定されるので
エジプト第1王朝(紀元前3,100年頃)よりも新しい

そもそも同じく『フェニキア人』によればビブロスの呼称は

ブブロスあるいはビュブロスは単に、強大なフェニキアの共同体の名というだけでなく、また、パピルス、すなわち紙の原料を表わすギリシア語でもあったのだ。のちに、それからビブリオン、すなわち本という表現ができ、最後にルナンが集中的に研究していた聖書(ビブル)になった。

パピルスあってこその名称でそう呼んだのも古代ギリシア人てコトは
少なくとも紀元前2,000年以降と更に新しく想定せねばなるまいて(゚*゚;)

対するイシスとオシリスの年代の古さだが
まず混沌からアトゥム=ラーが生じて
シュー(空気もしくは大気)とテフヌト(蒸気もしくは湿気)を産み
シューとテフヌトがゲブ(大地)とヌト(天空)を
ゲブとヌトがイシスとオシリスを産んだとされてるのだから
実はエジプト第1王朝とかのレベルではナイのだ

それはそれとしてイシスとオシリスが1,000年以上とか生きてて
それより前の世代は億単位の年数を生きてるとすると
科学史とはある意味で辻褄が合ってるのだが?!

ゲブとヌトが生まれたのはその名の通りに大地と天空ができた時で
シューとテフヌトが生まれたのは地球ができた45億年前で
アトゥム=ラーが生まれたのはビッグ・バンとか?!

古代エジプト人が地球外生物かと疑われる所以はこの創世神話かΣ(゚д゚lll)ガーン

フェニキア人の都市ビブロスの名から
イタリアのファッション・ブランドのbyblosを思い出した

青山とニュー・オータニ(サンローゼ赤坂)にショップがあって
前を通ればショウウィンドウはチェックしてた

切り替えが多いワリに直線的なデザインの服のイメージがあって
モデル体型でなければとても着こなせまいと思ってたが
オレンジやフューシャの色味が綺麗だったので
自分はユーザではナイが見た目には好きなブランドだった

1着だけ目にも眩しいオレンジの夏物のスーツを持ってて
大きな白いボタンに合わせて白いサンダルとバッグ
ゴールドのインナーとアクセサリ
そんなコーディネイトで着てた・・・若かったw

でも実はbyblosで好きなのは香水、正しくはその印象的なボトル!

このボトルの群青色が地中海を髣髴とさせるが
海洋民族であったフェニキア人に思いを馳せられるし
キャップの上に施された薔薇の花が
それこそビブロスの遺跡から発掘されたような温かみのある愛らしさだった!!

ロゴの「b」を模ったボトルもカッコよかったな~
これもアルファベットを発明したフェニキア人ぽいデザインと言えばそうかも

あと太陽を紋章にしたようなマークがついてるのがあって
これも遺跡に刻まれてたと言われたらそんなカンジ(画像見つからずざざざんね~ん)

どれも自分の中のビブロスのイメージとかけ離れてなくて素敵だったが
さすがにボトル目当てで購入したコトはなかったのだよ
それが今回はちょっとググってみたら劇安だったのでついお試し購入(*^^*)
買ったのはWater Flower↓

同じ値段のPassionと迷いに迷ってこれからの自分にはこっちが似合うかと・・・
でもPassionは上記の写真もカワ゚+.(・∀・)゚+.゚イイディスプレイだけど
ピンクの薔薇がハート型に敷き詰められてるイメージが゚+.(・∀・)゚+.゚イイね

モデルも彼女のTATOOも゚+.(・∀・)゚+.゚イイな

こっちのモデルはまた全然違う雰囲気だけど゚+.(・∀・)゚+.゚イイよ

てか、香水買うの何年ぶりだろう?!

本トは四十路になったら欲しかった香水があった
ARAMISのTUSCANY Per Donna(タスカニーペルドンナ)

香りも凄く気に入ってたがこれはこのゴブラン織り柄の箱に惚れた・・・ヾ(・_・;)ぉぃぉぃ
だから広告にあるような平べったいボトルだと箱の模様も下半分しか出ナイから
購入するとしたら細長いボトルでなくてはダメなのだp(-_-+)q
だがしかしこれがいつのまにか日本では取扱店がなくなり入手困難となってるるる~
しかもペアのメンズの方は売ってるのになななぜ~。・゚・(ノД`)・゚・。

まあ昔から自分が欲しい香水(CARONとか)は入手困難なのだがな。(´д`;)ギャボ
今回はbyblosがたまたま手に入ったが(しかも安かったが)
これも日本では取扱店がナイ

だから中でも手に入りやすかったGUERLAINのSAMSARAを愛用してたのだが
それももう10年以上前の話だ。(゚д゚lll)ギャボ

ここ数年は特に化粧品の香りが苦手な彼と付き合ってて遠慮してたが
普段は少し香水でもつけようかね
加齢臭緩和できる程度のあっさりした甘さのナイ香り・・・
そういう香水をつけようと思ったコトはなかったからこれから研究のし甲斐があるね

そういえば冬に編み物してる間は部屋がラベンダーの香りで充満してた
毛糸を収納してる引き出しにラベンダーのポプリを入れてて
編んでる時にはラベンダーのアロマを炊いてるのだ

出来上がったモノはティッシュにラベンダーオイルを数滴つけて
一緒にたたんで袋に詰めておくので取り出した時に゚+.(・∀・)゚+.゚イイ香り♪

今週からは早朝に居間でさくらんぼの紅茶(※)を煮出してて
朝の澄んだ空気と一緒にスズメを見ながらいただくのが日課になってて
頭がすっきりして凄く゚+.(・∀・)゚+.゚イイ
サクランボ・ヴェール、Vertって緑だからベースは日本茶なのだった

休日用には優雅にくつろげるようにダマスク・ローズ・ティー(^▽^*)

aeneas

海からやってくる商業民族を
ギリシア人はフェニキア人と呼び、ローマ人はポエニ人と呼んだが
どちらも「紫の、もしくは紅の人」の意で
その由来は彼らが得意とする貝染めの紅紫色だと
ゲルハルト・ヘルムの著書『フェニキア人―古代海洋民族の謎』を読んで知った

ナショナル ジオグラフィック [DVDブック] ビジュアル保存版 古代ギリシャ フェニキア 地中海に生まれた文明の興亡 (ナショナルジオグラフィック DVD BOOK)

ユーフラテス河上流域で遊牧生活を送ってたヘブライ人は
カナンの地(現パレスチナ)に暮らす彼らをカナン人と呼んだが
ヘブライ人は神にカナンの地を与えられたので
先住のカナン人を追い出して、カナンの地を侵略した。(´д`;)ギャボ

追われたカナン人は移住を余儀なくされ
地中海東岸(現レバノン海岸)に開港都市を築き
海上交易によって栄え
紀元前12~11世紀頃にはシドンやティルスが最も繁栄した

但し、ビブロスだけはエジプト神話にも登場してるので
古くから都市国家があったのかもしれナイし
逆にアフリカ大陸の北岸(現チュニジア)にカルタゴを興したのは
紀元前9世紀よりは後(※)だと考えられてるるる~
便宜上、カルタゴの建国については紀元前814年とされてるが裏付けはナイ

とりあえずウェルギリウスの『アエネーイス』では
カルタゴの初代女王だったディドが
トロイ王家の唯一人の生存者アエネーアースを歓待するが
これはおかしな話なのだ
なんせディドは紀元前9世紀より後の人だが
トロイ戦争が起きたのは紀元前12世紀頃なのだからヽ(゚∀。)ノ

ウェルギリウスがなぜ2人を同時代人に設定したのかは
フェニキア人の都市ビブロスがエジプト神話に出てくるコトから
古代ギリシアの歴史家がカルタゴも同じくらい古いと考えてたようで
そんな資料を用いたであろうウェルギリウスには
史実として信じられてたからなのだ!

そもそも『アエネーイス』は
『イリアス』や『オデュッセイア』以上に明らかなフィクションで
言い方は悪いがローマ帝国が捏造した歴史書なのだ。(゚д゚lll)ギャボ

これはオウィディウスの『変身物語』然りで
どちらも文学作品として(の価値はまた別問題で)秀逸である事実は否めナイが
史実ではなく、神話と伝承をベースにした再話なのだ!!
だからウェルギリウスがこれを焼却するよう遺言したのは
政治に利用された感が拭いきれなかったからなのではと思われ

フェニキア人はアルファベット(の基)を発明したが
自らの民族の歴史を書きとめたりはしなかったので
史実としては古代ギリシアの文献に断片的に残ってる記述とか
他民族の手によるモノばかりであるるる~

例えば、紀元前3世紀のアレクサンドロス大王のティルス攻めは
東征に随行した書記官によって記された

それにしても『フェニキア人』はこのティルス攻めの詳細から始まってて
町を破壊しつくして、2,000人を磔にした、とあり
東征中にアレクサンドロスが最も冷酷無比な処置をしたのが
このティルスに対してなのは明白だ・・・バタリ ゙〓■●゙

先住の地を追われたり、開港都市を築けば惨滅されたり
酷い扱いを受け過ぎな民族で憐憫の情が湧いてしまうのもあるし
商売のセンスもあるがクリエイティヴな民族でもあり
謎の部分が多いのもまた魅力的なのだが
だから英雄としてハンニバルの名が挙がるのは嬉しく思う

ハンニバルはローマ軍とのポエニ戦争でのカルタゴの将軍で
カルタゴ・ノヴァ(現スペインに位置する)から
まさかのアルプス越えを行ってローマ軍に圧勝した際の指揮官だ!

ポエニ戦争ではカルタゴが新興勢力のローマと
シケリア(現シチリア島)を奪い合って3度に渡って戦い(※)
スキピオによって最終的にはローマが勝利を収めたが
カンネー(カンナエ)の戦いでハンニバルの得た勝利には胸がすく!!
長くなるので今回は端折るが、この戦争でローマがシケリアを獲得した意義は大きかった

ローマ占領下となったカルタゴはローマ帝国の滅亡後も
西ローマ帝国の統治下に置かれたり
ヴァンダル族が侵入して王国を建国したり
東ローマ帝国の属州になったり
イスラム勢力に次々と侵略されてったり
十字軍に攻め込まれたり
オスマン・トルコ領になったり
フランス保護領とされたり
1956年になってやっとチュニジア(※)として独立した
チュニジアの呼称はイスラム勢力の侵略以降

そうしてフェニキア人はエジプト神話から現代に至るまで
激動の時代を耐え忍びながらもしぶとく繋いできた