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フランス革命・・・その時イギリスは

フランス革命が起きたのは18世紀後半だが
その頃イギリスでは産業革命が始まった

これだけでフランスが
イギリスにどれほど立ち遅れてたかわかる

近代化への一途を着実に辿るイギリスと比較して
前時代の栄光を引きずって留まってるフランスの社会を
ancien régime(アンシャン=レジーム)と表現するが
なるほどもっとも「旧制度」だったなw

そしてその象徴がヴェルサイユ宮殿であり
ある意味ヴァンデ軍でもあった

イギリスでは逸早く
市民革命(ピューリタン革命と名誉革命)によって
議会政治が行われるようになった
まもなく

王は君臨すれど統治せず

とゆー近代国家の大原則に即し
国民代表が運営する議会によって憲法が制定され
その憲法によって国家が運営される立憲政治が行われ
既に近代民主主義国家となってた

これが前世紀の17世紀の話である・・・ヾ(・_・;)ぉぃぉぃ

逆に17世紀のフランスはといえば
「4世紀の理論」の最後の世紀を華々しく飾る
太陽王ルイ14世の世紀だったのだ
[ルイ14世の世紀 フランス革命前のフランス]参照)

そのままルイ16世が18世紀後半まで
ブルボン王朝を継承してた(=停滞させてた)んだから
18世紀後半にイギリスから見たらフランスは
実質2世紀ばかり遅れをとってたんである

わかりやすく例えよう
イギリスは明治維新をえ経て大正時代を迎え
新しい昭和や平成の時代へと突入する段階に入ってたが
フランスは江戸幕府のままだったんであるwww

そういう意味でも
ヴォルテールの著した『ルイ14世の世紀』は
ルイ14世を英雄として称えてるのではなく
ピエロとして持て囃されてるのを
苦い想いを噛み締めながら綴ってるのかもしれナイ

そういうニュアンスを読み取りたいから
本トにフランス語が堪能になりたいよ・・・
以下は『ルイ14世の世紀』執筆の動機として
その著書の冒頭におけるヴォルテールの言である

 これから書こうとするのは、たんにルイ14世の生涯ではない。もっと大きな対象を目ざしてるのだ。私が後世のために描こうと望むのは、一個人の行動ではなく、過去の最も開けた世紀における人びとの精神である。

世界の名著(35)の「解説」での串田孫一の説に納得(*^^*)

【参照】フランス啓蒙思想