『旧約聖書』の「創世記」のあらすじ

時代を超越した世界的な大ベストセラーの本といえば
キリスト教の経典とされてる聖書だろうが
その中で最もよく読まれてるのは
恐らく『旧約聖書』の冒頭にある「創世記」かと思われ

「創世記」の構成は第1章から第3章が天地創造アダムとイヴ堕罪(失楽園)
第4章がカインとアベル
第6章からがノアの方舟で第9章まで続き
第11章にバベルの塔が出てくるが
この辺りはキリスト教圏の人間には常識の範疇だし
聖書に馴染みの薄い日本人でもあらすじくらいは知ってるかね?

ヤハウェ神は6日かけて世界を作って、7日目に休んだ

神が最初にこしらえた人間はアダムとゆー男で
そのあばら骨からイヴとゆー女を作成し
エデンの園なる楽園に裸のまま住まわせるが
蛇に誘惑されたイヴは禁断の果実を食べてしまい
これをアダムにも食べさせた

アダムとイヴは裸を恥じるようになって
慌てていちじくの葉で局所を隠し
その様子から禁忌を犯したコトが神にバレたので
罰として楽園から追い出される羽目に・・・ヾ(・_・;)ぉぃぉぃ
しかもアダムには働く使命とイヴには産む使命が課され
ついでに蛇も忌み嫌われるように仕向けられた

エデンを後にしたアダムとイヴは2人の男の子を儲け
カインとアベルと名付けて育てたが
長じて、兄カインは嫉妬から弟アベルを殺害してしまう。(゚д゚lll)ギャボ
神ヤハウェがカインにアベルの居場所を問うと
知りません、と人類初の嘘をついた。(´д`;)ギャボ
カインはエデンの東のノドに追放されるがその息子がエノクで
更にその息子がメトシェラでその息子がレメクで
その息子ノアまで縦系図が続くのだった

ノアはヤハウェに促されて方舟を作り
これに総ての動物の番(つがい)を乗せて大洪水をやり過ごし
地上に取り残された邪悪なモノは滅びた・・・と
そしてノアの息子たちセム、ハム、ヤペテが
ヤハウェに与えられた各地に移住した

バベルの塔はそれから後の話で
人間たちが新しい技術で天に届く高い塔を作ろうとしたが
もちろんそんな塔は作れなかった

☆・・・☆・・・☆

創世記は英語でGenesisで
イギリスにはそんな名前のバンドがあり
たまたま前回12月の某所セッションにおいて
GenesisのMamaを歌いたいと希望してたのが叶わなかったが
今回2月の同セッションでは別の曲(That’s All)を歌うコトになった

Genesis

こういう時ってのは必ず何かシンクロするモノで
アダムとイヴの赤裸々な独白録『アダムとイヴの日記』を
電子書籍版で見つけて(※)購入した(紙の書籍でも持ってるがw)
見つけたのは今年になってからだが出たのは昨年末

当然ながら、マーク・トウェインの創作(法螺話)だが
そうとわかってても読み進んでる内に真実味を帯びてくるのは
男と女ってこういうモノだよな、と納得させられるからだヽ(゚∀。)ノ

自分が思うに(以下、教義的な解釈からは逸脱してしまうが)
アダムとイヴはエデンの園なる楽園にいたが
これって動物が動物園の檻の中に飼われてるのに等しく
そこには人間としての尊厳はナイ

トウェインのアダムは無機的な日常を好み
変化をこそ煩わしく思うようなボンクラな性質なので
問題がなければ何の疑問も感じずに生きて行けるだろうが
情緒的なイヴは平穏な日々に嫌気が差してしまい
自身の存在意義を問うようになるるる~

レヴィ・デュルメルのパステル画のエヴァ(※)は
初めて見た際にはトウェインのイヴがモデルかと思った
なんせアダムとイヴを描いた絵画は宗教画であれ芸術作品であれ
イヴが無表情に描かれてるのが常だからして
豊かな髪を弄ぶように身体に絡ませて
官能に身を委ねてるかのような煽情的な表情なのは珍しい
イヴのフランス語読み

そもそも画面上にはボンクラなアダムもいなければ
蛇も精密に描かれてるワリには存在感が希薄だったりするので
これが無垢なはずのイヴであるとは一目ではわからんて(-_-;)
どう見ても蛇にそそのかされて罪を犯す従順な女には見えナイし
むしろ蛇を共犯者にしようと目論む確信犯のように
不敵な笑みさえ浮かべてるではナイか?!

またたわわに実った禁断の果実の鮮やかな橙色は魅惑的で
重厚な質感が罪の重さを物語ってるかのよう!
悪事とはなんて甘美な果実なのだ!!

それにしてもこのエヴァが不可思議のは
果実を手にしながらも気にもとめてナイ様子で視線さえ向けてナイ点だ
つまり、もれなく果実を食べたかったのではなく
単に禁忌を破りたかったのではなかろうか?

そうなるとこのエヴァにとって禁断の果実を口にするコトは
退屈な楽園におけるスリリングな非日常体験であり
誘惑者エヴァにまんまと陥れられたのが蛇とアダムなのでは???